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グリーンボンド

JREでは、サステナビリティへの取り組みの更なる推進に向け、グリーンボンドを発行いたします。環境に配慮したESG投資による改修工事等の各種施策を通じて、エネルギーの削減・顧客満足度の向上・グリーンビルディング認証の取得などを推進し、ポジティブ・インパクト(注1)を実現してまいります。

(注1) ポジティブ・インパクトとは、「環境社会に関してプラスのインパクトをもたらすと同時に市場水準のリターンを満たすもの」として定義されており、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)で提唱されています。詳細は以下UNEP FIのホームページをご参照ください(英語のみ)。
http://www.unepfi.org/positive-impact/positive-impact/

グリーンボンドフレームワーク概要

■グリーンボンド発行により調達した資金の使途

JREは、グリーンボンド発行により調達した資金を、グリーン適格資産(後述)の取得資金または改修工事資金のファイナンスまたはリファイナンスに全額充当します。

■グリーン適格資産

グリーン適格資産は以下の基準のいずれかを満たすものから選定されます。(注2)

① 改修工事資金
工事の主たる目的において以下のa.~f.のいずれかを満たし、且つ、グリーンボンド払込期日から過去3年以内に完了もしくは今後完了予定であること。

② 取得資金
第三者認証機関より以下a.~c.の認証または再認証のいずれかを、グリーンボンド払込期日から過去3年以内に取得済または取得予定であること。

(注2) グリーン適格資産は、資産運用会社の代表取締役社長(サステナビリティ最高責任者)、企画部 ESG推進室長(サステナビリティ執行責任者)、その他各部署長、及び各部の実務担当者により構成されるサステナビリティ委員会によって、サステナビリティ方針及び上記基準に基づいて評価及び選定され、資産運用会社の職務責任権限に基づいて、代表取締役社長により決定されます。

■調達資金の管理

JREは内部管理システムを利用し調達資金の充当額及び未充当金額を内部で追跡・管理します。グリーンボンドで調達した資金が一時的にグリーン適格資産に充当されない場合、JREは未充当額を特定の上、グリーン適格資産に配分されるまでの間、現金又は現金同等物として管理します。

■レポーティング

① 資金充当状況レポーティング
JREは、グリーンボンドで調達した資金が、グリーン適格資産の取得資金または改修工事資金に全額充当されるまで、各年の3月末時点の充当状況をJREのウェブサイト上に開示します。調達資金がグリーン適格資産のリファイナンスに充当される場合は、1)プロジェクトの完了日(認証/再認証取得日および改修工事の完了日)、及び2)充当額のリファイナンスとファイナンスの比率も開示内容に含みます。
② インパクト・レポーティング
JREは、対応するグリーンボンドが残存する限り、グリーンボンドで調達された資金が充当された各グリーン適格資産の認証の取得状況、認証レベル、及びグリーンボンドで調達された資金が充当されたグリーン適格資産の以下の指標について年1回公表します。
  • ・エネルギー消費量
  • ・水使用量
  • ・CO2 排出量
  • 改修工事を伴うグリーン適格資産については、改善効果については、対応するグリーンボンドが残存する限り、工事完了後年1回公表します。 JREは、適用されるクライテリアに従って、改修前と改修後のエネルギー消費量、水使用量又はCO2排出量の推定削減率(%)を公表します。

■外部機関の評価

JREはグリーンボンドフレームワークの適格性(注3)についてESG 評価会社であるサステイナリティクスよりセカンドパーティー・オピニオンを取得しています。
サステイナリティクスのセカンドパーティー・オピニオン

(注3) グリーンボンドフレームワークの適格性とは、「グリーンボンド原則」における4 つの要件(調達資金の使途、プロジェクトの評価・選定のプロセス、調達資金の管理、レポートティング)に適合していることをいいます。「グリーンボンド原則」とは国際資本市場協会(International Capital Market Association(ICMA))が定めるグリーンボンドの発行に係るガイドラインです。「グリーンボンド原則」の詳細は以下のICMAのホームページをご参照ください(英語のみ)。
https://www.icmagroup.org/green-social-and-sustainability-bonds/green-bond-principles-gbp/

(事例紹介)芝二丁目大門ビルディング改修工事

■改修工事の概要

芝二丁目大門ビルディングの改修工事(着工済)は、グリーン適格資産の選定基準のうち、「エネルギー使用量もしくはCO2排出量が10%以上削減される工事」の実施、および「DBJ Green Building認証における3つ星」を満たし、グリーン適格資産として選定しております。DBJ Green Building認証の取得においては、当該改修工事における高効率空調設備への更新、館内照明のLED化の他、防災・BCP面に資する取り組みを推進している点が特に評価されました。芝二丁目大門ビルディング改修工事の概要は以下の通りです。

daimon 3stars
物件名称 芝二丁目大門ビルディング
所在地 東京都港区芝二丁目3番3号
面積 土地 2,820㎡(敷地全体)
建物 16,235㎡(延床面積)
構造 鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造
陸屋根地下2階付8階建
建築時期 1984年3月
所有形態 土地 所有権
建物 所有権
取得時期 2001年9月
取得価格 4,859百万円

■改修工事の主な内容

本改修工事は、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が提唱するポジティブ・インパクトの考え方に基づき計画されております。

①  環境負荷軽減を目的としたビル設備の更新
高効率空調設備への更新、館内照明のLED化
② テナント満足度の高いビジネス環境の提供
テナント満足度調査において要望が多かったラウンジ等共用スペースの整備・拡充
③ テナント従業員の健康と快適性への配慮
共用部分の一部緑化、自然素材を使用したリラックス・リフレッシュスペースの提供
④ デザイン面でのバリューアップ
ESGを意識したデザインを検討。既存イメージの刷新を図り、物件のプレゼンスを向上。

<空調設備の改修工事によるビル全体のエネルギー削減量※>

(※)高効率空調設備への更新工事を実施した場合の、電気及びガス消費量を原油換算で算出した理論値対比


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